守田英正所属のスポルティング、バルセロナ構想外のロケに興味？すでに交渉中

　スポルティングCP（ポルトガル1部）が、バルセロナ（スペイン1部）に所属するブラジル代表FWビトール・ロケ（19）の獲得に興味を持っているようだ。

　母国のクルゼイロでプロキャリアをスタートさせたロケは、アトレチコ・パラナエンセから今年1月にバルセロナへ加入。昨年3月にはブラジル代表デビューを果たした神童は加入から5試合で2ゴールなど結果を残していたが、徐々に出場機会を減らしていき最終的に昨季は公式戦14試合で2ゴールの成績に終わった。

　スペイン『レレボ』によれば、ロケはシャビ・エルナンデス氏に代わって今季から指揮を執るハンジ・フリック監督を満足させておらず、バルセロナの放出候補に含まれている模様。そのなかで、日本代表MF守田英正が在籍するスポルティングがストライカーの獲得に乗り出しているという。

　すでにスポルティングはバルセロナと交渉を行っており、このオペレーションを遂行するために獲得方法を模索しているとのこと。バルセロナとブラジル代表FWはすべての関係者にとって満足のいくものであるかを確認しているようだ。

　ただ、ブラジル代表FWネイマールが在籍するアル・ヒラル（サウジアラビア1部）からのオファーをすでに拒否しているロケには近年のプレミアリーグで残留争いを演じているエバートン（イングランド1部）も興味を持っているとのこと。同選手を高く評価しているエバートンもバルセロナにオファーを準備しているようだ。