マンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)が、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)に所属するオランダ代表DFマタイス・デ・リフト(24)の獲得に迫っているようだ。
アヤックス下部組織出身のデ・リフトは2016年夏にトップチーム昇格を果たすと、ユベントスでのプレーを経て、2022年夏にバイエルンへ移籍。対人守備の強さや闘争心溢れるプレーを武器に今季は負傷離脱がありながらも、公式戦30試合に出場した。
イギリス『アスレティック』によれば、今夏にリール(フランス1部)から獲得したU-21フランス代表DFレニー・ヨロが離脱となってしまったユナイテッドは、移籍金4500万ユーロ(約72億1000万円)+500万ユーロ(約8億円)でバイエルンとクラブ間合意に達したとのこと。オランダ代表DFはユナイテッドと1年間の延長オプションが付随した5年契約を結ぶようだ。
また、ユナイテッドはデ・リフトと同じバイエルンからモロッコ代表DFヌサイル・マズラウィ(26)の獲得にも迫っているとのこと。昨季の公式戦29試合に出場した同選手の獲得に向けて、ユナイテッドは移籍金1500万ユーロ(約24億円)+ボーナス500万ユーロで合意に至ったようだ。
その一方で、ユナイテッドはイングランド人DFアーロン・ワン=ビサカをウェストハム・ユナイテッド(イングランド1部)へ1500万ポンド(約28億円)で売却するとのこと。契約期間などに関しては協議が続いているようだ。
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