バルセロナ(スペイン1部)が、トッテナム・ホットスパー(イングランド1部)に所属するスペイン代表DFセルヒオ・レギロン(27)の獲得に興味を持っているようだ。
レアル・マドリードでプロキャリアをスタートさせたレギロンは、2020年夏にトッテナムへ完全移籍すると、初年度からレギュラーとしてプレー。だが、徐々に出場機会を減らして昨季前半戦はマンチェスター・ユナイテッド、1月からはブレントフォードに加わり、プレミアリーグ16試合で4アシストを記録していた。
イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、スペイン代表DFアレハンドロ・バルデが長期離脱から復帰したバルセロナはレギロンについてトッテナムに問い合わせを行った模様。その一方でトッテナムは現行契約が残り1年となっているスペイン代表DFに関して、アンジェ・ポステコグルー監督の構想から外れていることから売却に前向きだという。
なお、昨季限りで退任したシャビ・エルナンデス監督が退任してハンジ・フリック新監督が就任したバルセロナは、ライプツィヒ(ドイツ1部)からスペイン代表MFダニ・オルモを獲得。下部組織出身で今夏に開催されたユーロ2024でスペイン代表の優勝に貢献した同選手の総額移籍金は6200万ユーロ(約99億3000万円)とみられている。
また、バルセロナは今夏のメインターゲットとしてアスレティック・ビルバオ(スペイン1部)のスペイン代表FWニコ・ウィリアムズの獲得を標榜。ただ、同選手は今夏にアスレティックに残留するとの見方が強まっている。
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