日本代表・海外組 リバプール

遠藤航、プレシーズンマッチでの敗者として報道される

遠藤航 写真:Getty Images

 日本代表キャプテンでリバプール(イングランド1部)に所属するMF遠藤航が、リバプールに関する最新ニュース、レポート、特集を届けているウェブサイト『This is Anfield』にて「敗者」として紹介されている。

 プレシーズンのこれまでの「勝者」と「敗者」と題した特集記事では、遠藤のプレー時間は115分で「プレシーズンツアー中、遠藤がアルネ・スロット監督のお気に入りではないことが次第に明らかになってきた」と伝えられた。

 一方で「今シーズンもスロット監督に重宝される可能性はあるが、前ユルゲン・クロップ監督のスタイルが合っていたのは明らかだ」と曖昧な表現がされており、実際にはまだ完全に不要と評されたわけではないと推測される。

 また、今週に入ってリバプールの6番のポジションをめぐる話題がさらに活発になってきており、リバプールがレアル・ソシエダ(スペイン1部)所属日本代表MF久保建英のチームメイトであるスペイン代表MFマルティン・スビメンディとの交渉を進行させているとの報道が飛び交っている。

 しかし、サポーターからは8月1日に行われた親善試合アーセナル(イングランド1部)との一戦で活躍した遠藤について「遠藤はアーセナルに対して素晴らしい守備を見せた。彼のスタッツをチェックしたければ、見てみるといい。後半にしか出場していないにも関わらず、試合を通しての守備のアクションでトップ3に入った」「スロットがディフェンシブMFに何を求めているかは理解できるが、だからといって遠藤が悪い選手というわけではない」と、応援するメッセージが寄せられているのも事実だ。