チェルシー(イングランド1部)が、ウルバーハンプトン・ワンダラーズ(同1部)に所属するポルトガル代表FWペドロ・ネト(24)の獲得に興味を示しているようだ。
2019年にブラガからウルバーハンプトン入りしたネトは抜群のスピードと卓越したボールコントロールを活かしたドリブルに加え、左足の正確なキック制度も兼備するウインガー。今季は負傷離脱がありながらも、プレミアリーグ20試合で2ゴール9アシストの数字を残した。
イギリス『BBC』など複数メディアによtrば、チェルシーは今週初めに選手譲渡を含めたオファーを提示したものの、これはウルブスに拒否された模様。8日に提示したオファーも拒否されていたチェルシーだが、移籍金6000万ユーロ(約96億4000万円)+300万ユーロ(約4億8000万円)でウルブスとクラブ間合意に達したようだ。
チェルシーは今夏にイングランド人MFキーナン・デューズベリー=ホールやU-23デンマーク代表GKフィリップ・ヨルゲンセン、U-19スペイン代表FWマルク・ギウなど9選手を補強しており、約1億4000万ポンド(約261億8000万円)を投じている。
なお、ウルブスはこの移籍が実現すれば、昨夏にアル・ヒラル(サウジアラビア1部)へ移籍金4700万ポンド(約87億9000万円)で活躍の場を移したポルトガル代表MFルベン・ネベスを上回る金額に。これはウルブスにとっての売却最高額となるようだ。
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