ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

伊藤洋輝が離脱のバイエルン、レバークーゼンDFターの獲得を断念か

ヨナタン・ター 写真:Getty Images

 バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)が、バイエル・レバークーゼン(同じ1部)に所属するに所属するドイツ代表DFヨナタン・ター(28)の獲得を断念したようだ。

 ドイツ代表として29キャップを刻むターは、192cmの恵まれた体躯とパワー、スピードに長けたアスリート型のセンターバックで、2015年にハンブルガーSVからレバークーゼンに加入。昨季はブンデスリーガ27試合に出場して4ゴールを記録するなど、クラブのマイスタシャーレ獲得に大きく貢献した。

 ドイツ『キッカー』によれば、今夏にターの獲得に向けて多くの時間を交渉を費やしたバイエルンだったが、クラブ上層部全員がこのオペレーションに賛成しているわけではないとのこと。加えて、レバークーゼンが設定した期間を過ぎているようだ。

 また、バイエルンではオランダ代表DFマタイス・デ・リフトにマンチェスター・ユナイテッド(イングランド1部)への移籍が浮上。仮にデ・リフトを放出してスペースや資金を手にしたとしても、ター獲得に向けたオペレーションとは関係ないようだ。

 なお、昨季でブンデスリーガの連覇「11」でが途絶え、バンサン・コンパニ新監督のもとで覇権奪還を目指すバイエルンは守備強化としてシュトゥットガルト(ドイツ1部)から日本代表DF伊藤洋輝を獲得。しかし、同選手は先月に行われたプレシーズンマッチで右足を負傷し、最大3ヶ月の長期離脱を強いられると報じられている。