プレミアリーグ リバプール

リバプール、アリソン後継者にバレンシアGKママルダシュビリの獲得を決意?

ギオルギ・ママルダシュビリ 写真:Getty Images

 リバプール(イングランド1部)が、バレンシア(スペイン1部)に所属するジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュビリ(22)の獲得に興味を示しているようだ。

 ジョージアの複数クラブでプレーした後、2021年5月にバレンシアに加入したママルダシュビリ。197cmの体躯に加えて、守備範囲の広さや高い反射神経を生かしたシュートストップを武器に昨季はラ・リーガ37試合でゴールマウスを守り、13度のクリーンシートを達成している。

 スペイン『レレボ』によれば、リバプールはブラジル代表GKアリソン・ベッカーの後継者としてママルダシュビリの獲得を決意している模様。リバプールは近日中にバレンシアとのクラブ間交渉を予定しており、移籍金3000万ユーロ(約47億4000万円)を支払う意思があるようだ。

 また、ママルダシュビリはリバプールへの移籍を望んでいるが、アリソンが絶対的な地位を築いていることがら今夏の移籍は望んでいない模様。リバプールは長期政権を築いたユルゲン・クロップ前監督の後任として就任したアルネ・スロット新監督が率いる24/25シーズンもブラジル代表GKを守護神に見据える方針だという。

 そのため、リバプールはママルダシュビリは今夏に契約し、レンタルで放出することを検討しているとのこと。イングランドに適応してもらうためにプレミアリーグのクラブにレンタルしたいと考えており、ボーンマス(イングランド1部)が関心を持っているようだ。