チェルシー(イングランド1部)が、アトレティコ・マドリード(スペイン1部)に所属するU-23スペイン代表FWサム・オモロディオン(20)の獲得に興味を持っているようだ。
グラナダでプロキャリアをスタートさせたオモロディオンは昨夏にアトレティコへ加わると、そのままアラベスへのレンタル移籍が決定。高い身体能力とダイナミックなプレーを武器に今季はラ・リーガ35試合に出場して9ゴール1アシストを記録した。
イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、オモロディオンへの関心を再燃させたチェルシーは獲得に向けてアトレティコと交渉を行なっているという。チェルシーは現在開催されているパリ五輪に参戦しているスペイン人ストライカーの獲得に向けて移籍金3500万ポンド(約71億8000万円)で交渉を行なっているようだ。
ただ、このオペレーションはアトレティコが別のストライカーを獲得できるかどうかにかかっているという。アトレティコは現在マンチェスター・シティ(イングランド1部)のアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスの獲得に動いており、移籍金8100万ポンド(約149億1000万円)でクラブ間合意に達したようだ。
なお、チェルシーは今夏にイングランド代表MFコナー・ギャラガーをアトレティコに売却する見込み。そのため、今夏にイングランド人MFキアナン・デューズバリー=ホールなど6選手などを獲得したなかで、補強資金を手にする格好となった。
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