アトレティコ・マドリード(スペイン1部)が、マンチェスター・シティ(イングランド1部)に所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス(24)の獲得に接近しているようだ。
2022年夏にリーベル・プレートからシティへ正式加入したアルバレスはノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの控えながら、クラブのタイトル獲得に貢献。卓越したシュート技術などを武器に昨季は公式戦54試合で19ゴール13アシストを記録した。
イギリス『アスレティック』によれば、アトレティコはシティと完全な合意には至っていないものの、最終的な移籍金や支払方法について交渉しているという。先週に交渉が始まって以来大きな進展があり、シティがリーベル・プレートに支払った移籍金1400万ポンド(約25億7000万円)から少なくとも5倍以上の金額での取引となるようだ。
また、アルゼンチン代表FWはアトレティコへの移籍を熱望していることから個人合意については問題ないとのこと。現在パリ五輪にオーバーエイジとして参戦している同選手は「重要な試合でメンバーから外れるのは嫌だ。自分の決断を考える時間はある」と今夏の移籍を示唆していた。
なお、アトレティコは今夏にスペイン代表FWアルバロ・モラタがミラン(イタリア1部)へ移籍し、オランダ代表FWメンフィス・デパイが契約満了に伴い退団。その穴を埋めるべく、ビジャレアル(スペイン1部)からノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートを完全移籍で獲得している。
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