イングランドサッカー協会(FA)はイングランド代表の元監督ガレス・サウスゲート氏の後任を依然探し続けており、プレミアリーグ所属マンチェスター・シティを率いるペップことジョゼップ・グアルディオラ監督を熱烈に称賛しているといわれている。
そのような報道を受けて、同監督がスリーライオンズ(イングランド代表の愛称)にまつわる憶測について語った。8月4日のアメリカでのチェルシー(イングランド1部)とのプレシーズンマッチを前に、シティでの仕事に満足していると主張している。
「私はここにいる。何もいえない。私はここにいて、本当に満足している。私はここで本当に満足している」「オフから選手たちが戻ってきたら、すぐに練習を始めて、やるべきことをやって、リフレッシュするために必死な状況だ」
シティとの契約は残り12ヶ月を切っているグアルディオラ監督。しかし、これはシティの任期が終わることを意味するものではないと発言し、新しい契約を結ぶ可能性が十分あることも最近明らかになった。
イングランド代表の元監督ガレス・サウスゲート氏は、8年間指揮を執った間に同国代表をUEFA欧州選手権(ユーロ)決勝に2回導いた。しかし、2大会連続で決勝で敗れた。また、2022年のFIFAワールドカップカタール大会でも、28年ぶりの準決勝進出を逃している。
なお、リバプール(イングランド1部)の元監督ユルゲン・クロップ氏もサウスゲート氏の後任候補と報道されたが、この噂をを否定している。さらに、最有力候補といわれているニューカッスル・ユナイテッド(イングランド1部)のエディ・ハウ監督もクラブで活動に満足していると語っており、イングランド代表監督の座に誰が就くことになるのか迷走を極める。
コメントランキング