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チェルシー、ギャラガー退団なら後釜はセルティックMFオライリー?アタランタも興味

マット・オライリー 写真:Getty Images

 チェルシー(イングランド1部)が、セルティック(スコットランド1部)に所属するデンマーク代表MFマット・オライリー(23)の獲得に興味を持っているようだ。

 昨季もプレミアリーグ37試合で5ゴール7アシストを記録したイングランド代表MFコナー・ギャラガーの去就が不透明となっているチェルシー。来夏に契約満了を迎えるイングランド代表MFにはアトレティコ・マドリード(スペイン1部)が獲得に動いており、すでにクラブ間合意に至ったとみられている。

 イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、ポゼッションを重視するエンツォ・マレスカ新監督から控え選手としてプレーすることになることを伝えられているというギャラガーは近日中に今後の将来について解決策を見つけるためにチェルシーと話し合いを行うという。

 そのなかで、チェルシーは同選手が退団した場合の後釜候補の1人としてオライリーに注目しているとのこと。今冬の移籍市場ではアトレティコが獲得に動いていたというデンマーク代表MFには複数クラブが関心を示しており、そのなかでもすでにアタランタ(イタリア1部)はオファーを提示しているようだ。

 下部組織時代からプレーしたフラム(イングランド1部)でプロキャリアをスタートさせたオライリーはドンズでのプレーを経て、2022年夏にセルティックへ加入。高いボールコントロールを武器に昨季はスコティッシュ・プレミアシップ32試合に出場して13ゴール11アシストを記録していた。