ユベントス(イタリア1部)が、フィオレンティーナ(同1部)に所属するアルゼンチン代表FWニコラス・ゴンサレス(25)の獲得に興味を示しているようだ。
母国のアルヘンティノスでプロキャリアをスタートさせたゴンサレスは、シュトゥットガルトでのプレーを経て、2021年夏にフィオレンティーナ入り。高い身体能力とテクニックを併せ持ったアタッカーは昨季のセリエA29試合で12ゴール2アシストを記録した。
イタリア『カルチョ・メルカート』によれば、今夏に開催されたコパ・アメリカにも参戦してアルゼンチン代表の優勝に貢献したゴンザレスの獲得に向けて、イタリア代表FWフェデリコ・キエーザの退団が決定的となっているユベントスが話し合っている模様。ユベントスはアメリカ代表MFウェストン・マッケニーなどの選手剰余を盛り込んだオファーでの取引を望んでいるようだ。
また、オランダ代表MFトゥーン・コープマイネルスが今夏にステップアップ希望を明言しているアタランタ(イタリア1部)もアルゼンチン代表FWの獲得を希望しているとのこと。現時点で同選手を巡る争奪戦はアタランタがわずかにユベントスをリードしているようだ。
その一方で、現在休暇中のゴンサレスは現地時間5日にクラブへ戻り、スポーツディレクターを務めるダニエレ・プラデ氏と去就について会談を行うとのこと。フィオレンティーナは同選手に対して少なくとも移籍金3500万ユーロ(約56億円)を求めているようだ。
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