バルセロナ(スペイン1部)が、ライプツィヒ(ドイツ1部)に所属するスペイン代表MFダニ・オルモ(26)への関心を強めているようだ。
今夏にアスレティック・ビルバオ(スペイン1部)でプレーするスペイン代表FWニコ・ウィリアムズをメインターゲットに見据えているバルセロナ。スペイン『レレボ』によれば、バルセロナはユーロ2024で飛躍したニコの獲得に楽観的だったものの、選手サイドは移籍に疑問を抱いているようだ。
当初、バルセロナはオルモとニコの両取りを夢見ていたが、売却オペレーションが進まなかったこともあり、後者の獲得は難しいと考えている模様。ここ数日で議論は変化しており、下部組織時代から大きな成長を遂げ、復帰を望んでいるオルモの獲得を確信しているという。
また、スペイン代表MFにはバイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)も関心を示しているという。ただ、バルセロナはドイツクラブのみに適用される移籍金6000万ユーロ(約99億1000万円)よりも低い価格で交渉できると考えているようだ。
バルセロナ(スペイン1部)の育成機関で育ったオルモは2015年にディナモ・ザグレブ(クロアチア1部)でプロデビューを果たすと、2020年冬にライプツィヒへステップアップ。高いボールコントールと高水準なキック精度を武器にブンデスリーガ21試合に出場して4ゴール5アシストを記録すると、今夏に開催されたユーロでは得点王に輝いて母国の優勝に貢献した。
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