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伊東純也らランス選手と対照的!元日本代表関係者が「感じ悪い」と思う来日クラブとは

中村敬斗(写真左)と伊東純也(写真右) 写真:Getty Images

 スタッド・ランス所属の日本代表FW中村敬斗とFW伊東純也は、日本ツアーに帯同。酷暑で中2,3日という過密日程の中、今月31日に町田ゼルビアと対戦する。この一戦を前に、元日本代表監督フィリップ・トルシエの通訳を務めていたフローラン・ダバディ氏が、ランスの対応を称えた一方、ビッグクラブ所属選手に厳しい視線を送っている。

 ランスは今月下旬に来日すると、静岡県内で2試合を消化。伊東、中村と日本人選手が在籍していることもあり、日本のサッカーファンに対するファンサービスでも反響を呼んでいる。ただ一方で、リーグアン開幕2,3週間前に日本で4試合を消化するという異例の試合日程には、所属選手の疲労蓄積を心配する声が挙がっている。

 そんな中、パリ出身のダバディ氏は30日にXを更新。「数日前の静岡では、ランスの選手たちがファン・サポーターや記者たちに愛想よく接していた。コーチングスタッフや広報マネージャーもそうしていた。おそらく環境面の問題もあるだろう」と投稿。「もちろんそれだけではない。昨年夏に日本で過ごしていたPSGやインテルの選手たちは感じが悪かった」と、昨年夏に来日したパリ・サンジェルマン(PSG)やインテルにも言及した。

 昨年夏の日本ツアーには、PSG、インテル、バイエルン・ミュンヘンなどビッグクラブがこぞって参戦。一方、今年はMF三笘薫所属のブライトン、MF久保建英擁するレアル・ソシエダなど、日本人選手所属クラブの来日が相次いでいるほか、ニューカッスル・ユナイテッド戦に対する注目度の低さも話題になっている。