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パラグアイ代表のタックル巡り…J1町田との比較で意見対立!平河悠は負傷

黒田剛監督 写真:Getty Images

 大岩剛監督率いるU23日本代表は、日本時間25日未明開催のパリ五輪男子サッカー競技・グループリーグ初戦で、パラグアイ代表に5-0と大勝。FW平河悠(ブリストル・シティFC)の負傷退場もあり、パラグアイのラフプレーが批判の対象となっているほか、一部では黒田剛監督率いる町田のプレースタイルが比較対象となっている。

 パラグアイは前半からラフプレーを連発する中、前半25分にMFウィデル・ビエラがタックルを仕掛けて平河の足を踏みつけたことにより一発退場。平河はしばらくプレーを続けたが、同35分にFW佐藤恵允(ベルダー・ブレーメン)との交代でピッチを後にしている。

 危険なプレーを続けたパラグアイに対しては、ネット上で「パラグアイ荒いな」「レッド出たのは良いけど、危険極まりない」と批判が続出。プレー強度の高さ、球際に激しく当たるスタイルが町田に似ていることもあり、「パラグアイは町田ゼルビアみたい」「FC町田パラグアイ」「町田批判してるJサポもびっくりなレベルのパラグアイの荒さ」「パラグアイは町田の超下位互換」「荒いという点でのレベルの高さでは、町田の方が上かも」という声も。パラグアイと町田のプレーを巡り、賛否含めて様々な意見が湧き起こっている。

 大岩ジャパンはMF久保建英(レアル・ソシエダ)やGK鈴木彩艶(パルマ)などA代表の主力選手が不在。オーバーエイジ(OA)もゼロと、国内組中心のメンバー構成だ。それだけに「町田戦で経験したことが、パラグアイ戦で活かされているのでは」といった意見も見受けられている。

 なお町田所属選手では、FW藤尾翔太がパラグアイ戦でダメ押しのゴールをマーク。平河も先月まで町田でプレーしていただけに、試合中に同クラブ関連の投稿が相次いでいた。