チェルシー(イングランド1部)が、ユベントス(イタリア1部)に所属するトルコ代表FWケナン・ユルドゥズ(19)の獲得に興味を持っているようだ。
7歳からバイエルン・ミュンヘンの下部組織に所属していたユルドゥズは、2022年にユベントスの下部組織へ加入。昨季は卓越したボールコントロールと強烈かつ正確なシュートを武器に昨季の開幕戦でトップチームデビューを飾ると、シーズン中盤から出場機会を増やして最終的に公式戦32試合で4ゴールを記録した。
イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、今夏にストライカー獲得を目指しているチェルシーがユルドゥズの獲得に向けてユベントスにオファーを提示した模様。だが、ユベントスは同選手を非売品扱いしており、このオファーを拒否したという。
また、ユベントスは今夏に開催されたユーロ2024にも参戦していたトルコ代表FWと2027年夏まで契約を結んでいるものの、すでに契約延長に向けて交渉を進めているという。ユベントスは年俸120万ユーロ(約20億5000万円)の4年から5年契約を提示しているが、同選手はクラブからより良いオファーを待っているようだ。
なお、今夏もすでにイングランド人MFキアナン・デューズバリー=ホールなど6選手を補強しているチェルシーはストライカーの補強として、アトレティコ・マドリード(スペイン1部)のU-23スペイン代表FWサムエル・オモロディオンに関心を示していたが、移籍しないとの見方が強まっている。
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