アトレティコ・マドリード(スペイン1部)が、ボルシア・ドルトムント(ドイツ1部)でプレーするドイツ代表FWニクラス・フュルクルク(31)の獲得に興味を持っているようだ。
ブレーメンでプロキャリアをスタートさせたフュルクルクは、ドイツ複数クラブでのプレーを経て、昨夏にドルトムントへ加入すると、公式戦46試合で16ゴール10アシストを記録。また、今夏に開催されたユーロ2024では5試合で2ゴールを記録している。
スペイン『アス』によれば、スペイン代表FWアルバロ・モラタを推定移籍金1300万ユーロ(約22億3000万円)でミランへ売却したアトレティコは、その後釜としてフュルクルクに注目しているという。ディエゴ・シメオネ監督は昨季のUEFAチャンピオンズリーグでドルトムントと対戦した際に同選手にゴールを許していることから特徴をよく理解しているようだ。
また、ドイツ代表FWは今夏にドルトムントがシュツットガルトからギニア代表FWセール・ギラシを獲得したことをよく思っていないようだ。ドルトムントは昨夏に1500万ユーロ(約25億7000万円)で獲得した同選手の価値が上昇していることからその倍の金額である3000万ユーロ(約51億4000万円)を求めるようだ。
なお、アトレティコはマンチェスター・シティに所属するアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスや、ジローナのウクライナ代表FWアルテム・ドフビクなどへの関心も浮上。新たなストライカーを探しているアトレティコはモラタの後釜獲得に漕ぎ着けることはできるのだろうか。
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