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松木玖生に洗礼?FC東京からサウサンプトン移籍も「トルコで踏み台にされる」

松木玖生 写真:Getty Images

 FC東京所属MF松木玖生は、今月13日開催の明治安田J1リーグ第23節アルビレックス新潟を最後にチームを離脱。プレミアリーグ昇格組サウサンプトンへの完全移籍、サウサンプトンからトルコ1部ギョズテペSKへの期限付き移籍がほぼ確実とみられるが、トルコ国内では同選手に対する否定的な声が挙がっている。

 パリ五輪のU23日本代表で選外となった松木。日本サッカー協会の山本昌邦ナショナルチームダイレクター(ND)による「移籍の可能性がある」という理由説明が話題になる中、新潟戦前にサウサンプトン移籍報道が飛び交っている。ただ、今年夏にイングランドの就労ビザが取得できないため、2024/25シーズンはサウサンプトンのオーナーが経営するギョズテペSKでプレーする見込みだという。

 日本国内で松木のさらなる活躍を期待する声が挙がる一方、トルコでは歓迎されていない模様。トルコメディア『IZ Gazete』は今月15日に「ギョズテペSKは松木を獲得するが、サポーターはこの移籍に懐疑的だ」として、サポーター団体の声明を紹介。

 これによると、同団体『YALI』は14日に公式インスタグラムアカウントを通じて、松木の獲得報道を受けて「ギョズテペSKはイングランドで労働許可証を取得できない選手が1年間の経験を積むためにプレーするような、踏み台にされるクラブではない」と綴るなど、クラブに抗議したという。

 ギョズテペSKは以前から昇降格を繰り返しており、2007/08シーズンはアマチュアリーグにまで降格。2017/18シーズンに1部へ昇格した後は、2021/22シーズンに再び2部へ降格したものの、わずか1年で1部復帰を果たしている。

 今年5月にはSCヘーレンフェーンなどオランダ国内複数クラブからの関心も報じられた松木。トルコ移籍に対して日本国内で驚きの声が挙がっているだけに、同選手の移籍先選択の裏側が気になるところだ。