Jリーグ サガン鳥栖

G大阪戦ベンチ外…鳥栖マルセロ・ヒアンに中東移籍の憶測。元Jリーガーの代役か

マルセロ・ヒアン 写真:Getty Images

 サガン鳥栖は今月14日開催の明治安田J1リーグ第23節でガンバ大阪と対戦。絶対的ストライカーとして活躍しているブラジル人FWマルセロ・ヒアンが突如ベンチ外となったが、ネット上ではAFCチャンピオンズリーグ(ACL)覇者のUAE1部アル・アイン移籍の噂が飛び交っている。

 現在22歳の同選手は、ブラジルのECバイーアや横浜FCなどを経て、2023シーズン終了後に横浜FCから鳥栖へ完全移籍。日本で3年目の今季は、ここまでリーグほぼ全試合スタメン出場で10ゴールをマーク。得点ランキングで暫定4位につけるなど、チームがJ1残留争いを強いられる中で孤軍奮闘の活躍を見せていた。

 それだけにG大阪戦でのベンチ外を受けて、Xでは「突然ベンチ外って…」「ヒアンに何があったの?」といった驚きの声が。「移籍でなくて、ちょっとしたコンディション不良であってほしい」というコメントも見受けられる。

 ただ同選手は一時、アル・アインの公式インスタグラムアカウントをフォロー。14日17時50分時点でフォローを解除しているが、それでも一部のファン・サポーターは「中東移籍なのか」「ヒアンは活躍していたから、中東移籍もあり得る」と、鳥栖退団を予想している。

 なお中東メディア『365スコア』が先月27日に伝えたところによると、アル・アインはトーゴ代表FWコジョ・フォ=ドー・ラバがエルナン・クレスポ監督の構想から外れており、ストライカーの獲得を目指しているとのこと。かつてジェフユナイテッド千葉に在籍していたパルチザン所属FWマテウス・サウダーニャへの関心を報じていたが、13日までに同選手の獲得は正式決定していない。