Jリーグ 北海道コンサドーレ札幌

札幌FW鈴木武蔵の神戸戦PK失敗巡り…DAZN実況が物議!誹謗中傷殺到も

鈴木武蔵 写真:Getty Images

 北海道コンサドーレ札幌所属のFW鈴木武蔵は、今月13日開催の明治安田J1リーグ第23節ヴィッセル神戸戦でスタメン出場。PK失敗により批判を浴びる中、インターネット動画配信サービス『DAZN』の実況も議論の対象に。ネット上では誹謗中傷メッセージも見受けられている。

 ガンバ大阪からの期限付き移籍により札幌へ復帰も、今季ここまでノーゴールと結果を残せていない鈴木。神戸戦では1-1で迎えた75分、MF菅大輝がDF初瀬亮のファウルを受けて獲得したPKを失敗。シュートを直接日本代表GK前川黛也にキャッチされ、勝ち越しゴールを奪えなかった。

 この前川がボールをキャッチする瞬間、DAZNの実況アナウンサーは「前川止めた!鈴木武蔵、ここでも入らない!」と絶叫。「PK決められないのか…」「ジョルディ・サンチェスにポジション奪われそう」などと落胆の声が挙がる一方で、「もう少し言い方考えた方が良い」「これはさすがに武蔵に失礼」といった意見が湧き起こっている。

 また、試合後にはXで「戦力外」「下手」などというワードが含まれた誹謗中傷コメントが多数投稿。それだけに「誹謗中傷はダメ」「武蔵に誹謗中傷してる札幌サポ、苦しんでる選手を支えなくてどうするんだ!」という声が湧き起こっている。

 神戸戦でのドローにより、リーグ戦9試合続けて白星なしの札幌。ポーランド1部ヴィジェフ・ウッチからFWジョルディ・サンチェスを獲得するなど、前線の補強に動いているだけに、鈴木の出場機会減少を予想する意見も多く見られる。