ヴィッセル神戸所属DF初瀬亮は、今月10日開催の天皇杯3回戦(対徳島ヴォルティス)でFW佐々木大樹のゴールをアシスト。アウェイゲームの勝利に貢献するとともに、自身の誕生日を良い形で締め括ったが、神戸公式SNSアカウントの誕生日祝福投稿を巡り、一部から否定的な声が挙がっている。
神戸はポカリスエットスタジアム開催の徳島戦で、44分に佐々木がPKを外したものの、66分に初瀬が左サイドからクロスを上げると、これに佐々木が頭で合わせ、ゴールマウス右隅を揺らした。そして73分にFW大迫勇也が追加点を奪うと、その後は徳島の反撃を振り切り、2-0と勝利。他会場でジャイアントキリングが起こる中、昨季J1王者の威厳を保っている。
試合後、アウェイチームのロッカールームでは初瀬の誕生日をチームメイトが祝福。ケーキを持つ同選手にチームメイトが次々とパイ投げをする様子が、神戸の公式Xアカウントでアップされているほか、「27歳の誕生日、最高の勝利!初瀬選手おめでとうございます」と綴られている。
この投稿には「初瀬選手おめでとうございます!」「素晴らしい1年になりますように!」「初瀬選手の活躍期待しています!」となど、ファン・サポーターから多くのメッセージが寄せられている。ただ一方で、パイ投げでロッカールームの一部が汚れた可能性があるだけに、徳島サポーターからは「神戸に帰って、自分たちのクラブハウスでやるべき」「掃除してから帰って」「ここポカリスエットスタジアムだけど…」といった不満や指摘が。「後でちゃんと掃除するだろうけど、他クラブのロッカールームでこんなことしても良いのかな?」というコメントも見受けられている。
アシストでチームを勝利に導き、試合後に手荒い祝福を受けた初瀬。神戸側がロッカールームを清掃した上でスタジアムを後にしたならば、問題視する必要はないという意見もある。
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