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【J1リーグ2024】第17節ベストイレブン&ハイライトまとめ

森田晃樹 写真:Getty Images

MF:森田晃樹(東京ヴェルディ)

前節で昨季王者ヴィッセル神戸を破った東京ヴェルディは第17節で北海道コンサドーレ札幌と対戦。5-3と打ち合いを制して2連勝を果たした。今季ここまで全試合に出場しているMF森田晃樹は、今節も中盤で存在感を放った。パスカットから自ら持ち上がり絶妙なパスで勝ち越しゴールをアシストすると、持ち前の運動量でセカンドボールの回収や相手ゴール前にも積極的に顔を出し厚みを出すなど攻守で躍動。勝利をもたらす原動力となった。

  • 最終スコア:5-3
  • 前節からの順位変動:東京V(12位→11位)、札幌(19位→20位)

家長昭博 写真:Getty Images

MF:家長昭博(川崎フロンターレ)

直近3試合勝利のない川崎フロンターレは第17節で名古屋グランパスをホームに迎えた。2-1と接戦をものにした今節、ゲーム序盤から頼れるベテランMF家長昭博が魅せた。開始早々コーナーキックの場面、味方が擦らせたボールをダイビングヘッドで押し込んで先制点を挙げると、前半のうちに相手のミスを逃さずボールを奪い最後はGKもかわす冷静さも見せながら追加点をマーク。2ゴールを挙げる働きでチームに4試合ぶりの勝利をもたらした。

  • 最終スコア:2-1
  • 前節からの順位変動:川崎(15位→14位)、名古屋(5位→7位)

翁長聖 写真:Getty Images

MF:翁長聖(東京ヴェルディ)

今季2度目の連勝を狙う東京ヴェルディは第17節で北海道コンサドーレ札幌と対戦。両チーム計8つのゴールが生まれる打ち合いを制して今季5勝目を挙げた。このゲーム、MF翁長聖のチャンスメイクが際立った。開始早々、PK獲得につながるワンタッチのパスで先制点に絡むと、3点目のきっかけとなるグラウンダーのクロスなど質の高いボールを前線に供給し続ける働きで勝利に貢献した。


小見洋太 写真:Getty Images

FW:小見洋太(アルビレックス新潟)

直近2連敗中のアルビレックス新潟は第17節で首位を走る町田ゼルビアとの一戦に臨んだ。今季ここまでほぼすべての試合に出場しているFW小見洋太は、先制点を挙げる働きで勝利に貢献している。前半なかば過ぎの時間帯、前への推進力を見せつけて敵陣を突破しそのまま先制のゴールをマーク。その他の場面でも、質の高いクロス供給や前線でのキープ力など見せ場を作りチームに勝利をもたらす原動力となった。

  • 最終スコア:3-1
  • 前節からの順位変動:新潟(16位→15位)、町田(1位→1位)

宇佐美貴史 写真:Getty Images

FW:宇佐美貴史(ガンバ大阪)

3連勝を狙うガンバ大阪は第17節で湘南ベルマーレと対戦。2-1と接戦をものにして連勝を伸ばし、順位も3位へと浮上した。開幕から好調のFW宇佐美貴史は今節も決定的な仕事を果たした。前半に味方のボール奪取から得たチャンスの場面で丁寧にゴールへ流し込み先制点を挙げると、後半にはPKを冷静に沈めて追加点をマーク。2ゴールを挙げる活躍で勝利の立役者となった。

  • 最終スコア:2-1
  • 前節からの順位変動:G大阪(4位→3位)、湘南(18位→18位)

ピエロス・ソティリウ 写真:Getty Images

FW:ピエロス・ソティリウ(サンフレッチェ広島)

第7節の湘南ベルマーレ戦以来となるホームでの勝利を狙うサンフレッチェ広島は、第17節でジュビロ磐田と対戦。2-0の快勝で2試合ぶりの勝利を収めた。FWピエロス・ソティリウはこの試合、前半終盤に差し掛かった時間帯に味方のプレスからこぼれてきたボールをそのまま流し込み先制点を挙げると、後半にはピンポイントのクロスを頭で合わせて追加点もマーク。勝利に大きく貢献した。

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名前大島俊亮
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