マンチェスター・シティ(イングランド1部)が、レアル・マドリード(スペイン1部)に所属するブラジル代表FWロドリゴ・ゴエス(22)の獲得に興味を示しているようだ。
2019年夏にサントスからマドリードに加入したロドリゴは、卓越したボールコントロールや決定力の高さを武器にクラブのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)などのタイトル獲得に貢献。背番号が11に変更した今季は公式戦50試合に出場して17ゴール9アシストを記録している。
スペイン『マルカ』によれば、今季限りでパリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)と契約満了を迎えるフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得に迫っているマドリードのこの状況を受けて、複数クラブが複数選手の状況を注視しているという。
そのなかで、プレミアリーグ4連覇を達成したシティがロドリゴに注目しているが、マドリードは現地時間6月1日に行われるCL決勝戦のボルシア・ドルトムント(ドイツ1部)戦が終わるまでは全て保留するようだ。また、ブラジル代表FWも残留を望んでいることから状況はマドリード次第となっているという。
なお、マドリード陣営はリラックスしており、当面の優先事項はスペイン人MFルーカス・バスケスと新契約を締結し、クロアチア代表MFルカ・モドリッチとの契約延長を発表することだという。その後、他の選手について何が起こるのかを考えるようだ。
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