バルセロナ(スペイン1部)が、マンチェスター・シティ(イングランド1部)に所属するポルトガル代表MFベルナルド・シウバ(29)の獲得に興味を持っているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
2017年夏に加わったシティで、豊富な運動量と卓越したボールコントロールを武器に加入初年度から主力としてプレーし、クラブの複数タイトル獲得に貢献しているベルナルド。昨季はクラブの3冠達成に大きく貢献すると、今季もここまで公式戦42試合に出場して11ゴール5アシストを記録している。
そんなベルナルドに対して、バルセロナは昨夏にシャビ・エルナンデスが選手サイドと直接交渉を行うなど獲得に動いたものの、資金面での問題もあり実現せず。その後、ポルトガル代表MFはシティと2026年夏までの新契約にサインしていた。
しかし、ベルナルドは契約延長と同時に5800万ユーロ(約95億6000万円)の契約解除金が設定されたという。バルセロはファイナンシャルフェアプレー(FFP)への抵触を避けるために依然として資金が限られているものの、ブラジル代表FWビトール・ロケをアトレチコ・パラナエンセ(ブラジル1部)から獲得したときと同じオペレーションで同選手を獲得したいと考えているようだ。
また、直近のFWカップ準決勝のチェルシー(イングランド1部)戦では決勝ゴールを記録していたベルナルドはシティでの時間は終わったと考えているとのこと。しかしながら、パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)が退団濃厚となっているフランス代表FWキリアン・ムバッペの後釜として関心を持っているようだ。
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