ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

エルモソ退団濃厚のアトレティコ、昨夏バルセロナ加入のスペイン代表DFに注目?

イニゴ・マルティネス 写真:Getty Images

 アトレティコ・マドリード(スペイン1部)が、バルセロナ(同1部)に所属するスペイン代表DFイニゴ・マルティネス(32)の獲得に興味を持っているようだ。スペイン『レレボ』が伝えた。

 レアル・ソシエダでプロキャリアをスタートさせたイニゴ・マルティネスは、アスレティック・ビルバオでのプレーを経て、昨夏にバルセロナへフリーで加入。今季は負傷離脱がありながらもここまで公式戦18試合に出場している。

 成長著しいスペイン代表DFパウ・クバルシの台頭もあり、出場機会が減少しているイニゴ・マルティネスに対して、今夏に少なくともセンターバックに2選手を加えたいと考えているアトレティコが細心の注意を払っているという。

 アトレティコはウルグアイ代表DFホセ・ヒメネスが負傷離脱を繰り返しており、今夏に契約満了を迎えるスペイン代表DFマリオ・エルモソとセルビア代表DFステファン・サビッチに退団の可能性が浮上。サビッチは残留する可能性があるものの、エルモソはフリーで退団するとの見方が強いようだ。

 その一方で、スペイン代表DFはバルセロナに満足しているものの、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)が関心を示すウルグアイ代表DFロナルド・アラウホが残留となった場合は出場時間などを鑑みて退団を希望する可能性がある模様。また、アトレティコからレンタルで加入しているポルトガル代表FWジョアン・フェリックスの買い取りに向けて同選手を利用することも考えているようだ。