パリ・サンジェルマン(PSG)が、所属するポルトガル代表FWゴンサロ・ラモス(22)を売却する可能性があるようだ。フランス『レキップ』が伝えた。
下部組織出身のベンフィカでブレイクを果たしたラモスは、豊富なシュートバリエーションや高いアスリート能力にテクニックも併せ持つ万能型のストライカーで、昨季は公式戦47試合に出場して27ゴール12アシストを記録。2022年冬に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)でもハットトリックを達成していた。
そんなラモスは昨夏に買い取りオプション付きのレンタルでPSGに加わると、11月にはPSGが移籍金6500万ユーロ(約104億8000万円)の移籍金を支払い完全移籍へ意向。だが、ここまで公式戦19試合で4ゴールの成績にとどまっており、リーグ・アンに関してはここ4試合のうち3試合で出番がない状況となっている。
そんなポルトガル代表FWに関して、指揮官であるルイス・エンリケ監督がそのパフォーマンスに疑問に持っているため、適切なオファーがこの冬に届けば売却に応じる可能性がある模様。PSG移籍前にはレアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドからの注目を浴びたラモスだが、どのような結末が待っているのだろうか。
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