リーグ・アン パリ・サンジェルマン

PSG指揮官、バイエルンMFの獲得を望む?今冬の実現は難しいか

ヨシュア・キミッヒ 写真:Getty Images

 パリ・サンジェルマン(PSG)が、バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表MFヨシュア・キミッヒ(28)の獲得に興味を示しているようだ。

 シュツットガルト下部組織出身のキミッヒはライプツィヒでプロキャリアをスタートさせると、2015年夏にバイエルンへ正式加入。高水準なパス精度を武器に主力としてクラブのブンデスリーガ連覇に貢献しており、今季もここまでリーグ戦11試合に出場して1ゴール3アシストを記録している。

 ドイツ『スカイ・スポーツ』の記者を務めるフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、そんなキミッヒに関してPSGを率いるルイス・エンリケ監督が獲得を望んでおり、今冬もしくは今夏に契約を望んでいる模様。今冬に守備的MFの獲得に動いているPSGはコリンチャンスのU-23ブラジル代表MFガブリエウ・モスカルドの獲得に迫っており、同選手は長期離脱しているものの、方針は変えないとされている。

 しかし、キミッヒは今冬の残留を望んでおり、バイエルンも慰留を希望しているようだ。なお、バイエルンはPSGのフランス代表DFノルディ・ムキエレに関心を示しているが、このオプションとは無関係のようだ。