Jリーグ 浦和レッズ

名古屋・前田直輝が浦和移籍?渡邊凌磨の元同僚がフライング発表か

前田直輝 写真:Getty Images

 浦和レッズは今月7日、FC東京からMF渡邊凌磨を完全移籍により獲得したと公式発表。渡邊の元チームメイトが激励のメッセージを送った上で、名古屋グランパス所属MF前田直輝の浦和移籍をフライング発表したと、ネット上で話題を呼んでいる。

 前田は東京ヴェルディ、松本山雅FC、横浜F・マリノスを経て、2018年から名古屋でプレー。2021年12月にオランダ1部ユトレヒトへ期限付き移籍したが、加入直後の負傷離脱もあり出場機会が限られ、昨年6月に名古屋へ復帰。2023シーズンはJ1リーグほぼ全試合出場も、スタメン出場はわずか2試合とレギュラー定着には至らなかった。

 一方、渡邊は前橋育英高校、早稲田大学、アルビレックス新潟、モンテディオ山形などを経て、2021シーズンから3年間にわたりFC東京に在籍。山形時代に浦和でのプレーに対する思いを語ったことで注目を集めていただけに、自身の夢が実現した格好だ。

 そんな渡邊の元チームメイトであり、浦和の下部組織出身である新井純平氏は、渡邊の完全移籍加入をアナウンスする浦和公式X(旧ツイッター)の投稿を引用した上で「半年間くらい同部屋だった凌磨!頑張れー!! てか直輝といい、浦和レッズが非常に熱いです!!笑」とコメントを残した。 

 当該投稿は正午の時点で削除されているが、スクリーンショットにより瞬く間にX上で拡散。「浦和は前田も獲るのか!?」「前田直輝選手加入のお知らせ」「前田直輝確定演出だな」といった声が上がっている。

 新井氏は2012年にトップチームに2種登録選手として登録されたが、トップチーム昇格は果たせず早稲田大学へ進学。大学で渡邊とともにプレーした後、2017年に横浜FCへ入団したものの、わずか2年で契約満了により退団。2019年はFC琉球でプレーしていたものの、同年限りで現役を引退している。