
清水エスパルスはFWチアゴ・サンタナの去就が不透明である中、先月にブラジル1部ヴァスコ・ダ・ガマ所属FWフィゲイレードを獲得する可能性が浮上。清水元監督ゼ・リカルド氏の教え子であり、かつDFリカルド・グラッサ(現ジュビロ磐田)の元チームメイトであるフィゲイレードにはJリーグ複数クラブからの関心も報じられていたが、5日までにブラジル国内移籍がほぼ確実になったという。
現在22歳のフィゲイレードは、身長178cmで右利きのアタッカー。2022年にヴァスコ・ダ・ガマでトップチーム昇格を果たすと、2022シーズンはブラジル2部リーグ38試合中36試合の出場で4ゴール4アシスト。1部昇格に大きく貢献したが、2023シーズンは1部リーグ16試合の出場でゴール、アシストなし。9月以降は監督交代の影響によりリーグ戦での出場機会がほぼゼロと、構想外扱いを受けてシーズンを終えていた。
フィゲイレードの去就については、ヴァスコ・ダ・ガマの情報に詳しいジャーナリストのエメルソン氏が先月11日に「少なくとも日本国内の3クラブが獲得に興味を示している」とリポート。ブラジルメディア『ランセ』は14日に「清水とブルガリア1部ルドゴレツがフィゲイレード獲得に興味を示している」とし、ヴァスコ・ダ・ガマが同選手の放出に前向きであることもあわせて伝えていた。
しかしブラジルメディア『グローボ』は5日になって「フィゲイレードはブラジル2部コリチーバ移籍間近だ。買い取りオプション付きのレンタル移籍という条件で交渉が進んでおり、移籍手続きの書類を交わす段階に入っている」とリポート。
これによると、同選手には日本やブルガリア国内クラブのみならず、中国やブラジル1部クイアバEC、2部降格クラブのゴイアスも関心を寄せていたという。
なお清水は5日に新体制発表会見を実施。2024シーズン選手背番号一覧にはFWチアゴ・サンタナ、FWカルリーニョス・ジュニオの名前も含まれているが、両選手については契約交渉の段階だと一部で報じられている。
またブラジル1部クルゼイロECに所属するブラジル人FWジウベルトを獲得する可能性も報じられていたが、ブラジルメディア『Radio Itapoan』は先月末に「ジウベルトはバイーア復帰を最優先する」と報道。2020年につづき、同選手の獲得が再び幻に終わる可能性を伝えている。
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