バルセロナが、アストン・ビラに所属するブラジル代表MFドウグラス・ルイス(25)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
今夏に元スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツが契約満了に伴い旅立ったバルセロナは後釜として、ラ・マシア出身のスペイン代表MFオリオール・ロメウをジローナから獲得。だが、同選手はシャビ・エルナンデス監督の信頼を得られておらず、バルセロナは1月または来夏に守備的MFの補強を目指すようだ。
そのなかで、今年8月にバルセロナのスポーツディレクターに就任したデコ氏はドウグラス・ルイスをリストのトップに入れている模様。ブスケツのような役割を担える選手を見つけるために取り組んでいるデコ氏はすでにイングランドにも赴いているようだ。
ただ、ブラジル代表MFの市場価値は6000万ユーロ(約93億9000万円)に見積もられているものの、右肩上がりにその価値は上昇しており、アストン・ビラは移籍金1億ユーロ(約156億5000万円)を要求する可能性があるという。昨夏にアーセナルが獲得をトライするも失敗に終わったが、依然として興味を持っているとされている。
母国のバスコ・ダ・ガマでプロキャリアをスタート後、2017年夏にマンチェスター・シティへ移籍と同時にジローナへ2年間の武者修行を経験したドウグラス・ルイス。シティへ復帰することなく、2019年夏に・ビラへ活躍の場を移すと、豊富な運動量と球際の強さを武器に今季もここまでリーグ戦18試合で5ゴールを記録している。
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