
サッカー日本代表「森保ジャパン」は、16日開催のFIFAワールドカップ北中米大会(北中米W杯)アジア2次予選でミャンマー代表と対戦。MF伊藤敦樹(浦和レッズ)の負傷離脱をうけて追加招集されたMF佐野海舟(鹿島アントラーズ)のプレースタイルを日本代表OBの内田篤人氏と今野泰幸氏が分析するとともに、森保ジャパンに違いをもたらす可能性に言及した。
米子北高校出身の佐野は、2019年にFC町田ゼルビアへ加入。高卒1年目から出場機会を得ると、2022シーズンには90分平均のボール奪取回数でJ2リーグトップの20回をマークするなど、中盤での守備力で本来のパフォーマンスを発揮する。
そして2022シーズン終了後にMF三竿健斗の後釜として鹿島へ完全移籍すると、今季はJ1リーグ初挑戦にもかかわらず、ここまでリーグ戦25試合に出場。8月以降に全試合スタメン出場と存在感を発揮すると、年代別代表選出歴がない中でA代表に招集された。
日本国内屈指のボランチとして評価を上げている佐野だが、A代表デビュー前にして早くも代表OBから熱視線を注がれている模様。内田氏は自身の冠番組であるDAZN制作『フットボール・タイム』出演時に「ボール奪取に関してはピカイチだし、対人の強さもある」とプレースタイルに言及。
「国際Aマッチでどれだけやれるのかというのは、彼自身が証明しなければならない。あとは彼自身、後々得点能力が必要だと感じるので、頑張ってほしい」と、鹿島の後輩にエールを送っている。
また番組にゲスト出演した今野氏は、同じくボランチを本職とする選手という立場から見て「ボール出しの能力も凄いし、結構ダイナミックにボールを前に運べる。これだけボールを運べる選手は、日本代表にいない。海外ではざらにいるけど」と太鼓判を押した。
MF守田英正(スポルティングCP)、MF遠藤航(リバプール)、MF田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)が主力選手として活躍している日本代表の中盤。佐野が欧州組を相手にどれだけ競争に割って入るのか注目が集まる。
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