レアル・マドリードが、トッテナム・ホットスパーに所属するアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロ(25)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
今季開幕戦でブラジル代表DFエデル・ミリトンがヒザの負傷で長期離脱となっているマドリード。同選手の回復具合が不透明であることやオーストリア代表DFダビド・アラバが負傷がちであることなどもあり、来季に向けてセンターバックの補強を目指しているという。
そのなかで、マドリードの上層部は守備強度の高さや戦術眼の高さを評価しているロメロをリストアップしており、クラブが求めるプロフィールに合致している模様。ただ、トッテナムの会長を務めるダニエル・レビー会長は主力選手売却に高額な移籍金を求めることから、交渉は難航すると予想されている。
ベルグラーノでプロキャリアをスタート後、イタリアの複数クラブでプレーしたロメロは昨夏にトッテナムへ加わると、対人守備の強さや高い危機察知能力を武器にここまでプレミアリーグ14試合に出場。また、先のカタール・ワールドカップでは全7試合に出場して母国の優勝に貢献した。
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