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影山優佳に「ばれているとは…」冨安健洋がドイツ戦森保監督との会話内容告白

レロイ・サネ(左)冨安健洋(右)写真:Getty Images

 サッカー日本代表「森保ジャパン」は、今年9月9日に行われた国際親善試合ドイツ戦で4-1と勝利。この一戦でフル出場のDF冨安健洋(アーセナル)が、『日向坂46』元メンバーである影山優佳さんとの対談で、前半終了前における森保一監督との会話内容を明かしている。

 森保監督はドイツ戦の前半を右から菅原由勢(AZアルクマール)、板倉滉(ボルシアMG)、冨安、伊藤洋輝(VfBシュツットガルト)による4バックシステムで戦っていたが、左サイドからFWレロイ・サネ(バイエルン・ミュンヘン)に何度も攻め込まれる。すると指揮官は、後半キックオフから板倉、冨安、伊藤の3バックシステムに変更。後半14分にはDF谷口彰悟(アル・ラーヤン)を投入し、板倉、谷口、冨安の3バックにした上で、伊藤を左ウイングバックに配した。

 複数回にわたるメンバー交代やシステム変更などにより、日本代表はドイツの枠内シュートを3本の抑えて快勝。冨安はサネとのマッチアップを制して称賛を浴びているが、ハーフタイムに森保監督と話し込んでいるシーンでも注目を集めた。

 そんな冨安は、『ABEMAスポーツタイム』の対談企画に出演。森保監督と話し込むシーンを見返すと、「しっかり映っていたんですね。こればれていると、思っていなかったんだよな。森保監督の口が『3枚やる』と」と、苦笑いを浮かべる。

 さらに同選手は後半から3バックシステムに変更した裏側について、以下のようなコメントを残した。

 「前半ずっと4バックでやっていて、ドイツが5枚前線で並べてきていたので。特に伊藤のところで2対1(と数的不利)になるシーンが多くて。かなりうまく対処してくれていたんですけど、これ90分やるのはキツいし、いつかやられると感じたので、『このまま4バックでやるのはキツいかもしれない』と言ったら、森保監督も『3バックやる予定だったよ』と。じゃあそれでやりましょうという感じだった」

 守備面でいち早く危機を察知した冨安と森保監督。戦術面で両者の意見が一致したことが、欧州強豪国撃破に繋がっている。