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ユベントス、守備強化にチェルシーDFをロックオン?SDが現地入りか

ブノワ・バジアシーレ 写真:Getty Images

 ユベントスが、チェルシーに所属するフランス代表DFブノワ・バジアシーレ(22)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。

 フランス代表として2キャップを刻むバジアシーレはモナコ下部組織出身で2018年にトップチーム昇格を果たすと、今年1月にチェルシーへ移籍。だが、今季は負傷などの影響もあり、プレミアリーグでの出場はなく、カラバオカップ1試合の出場となっている。

 そんなバジアシーレに対して、守備の強化を画策しているユベントスが強い関心を示しているとのこと。そして、ユベントスのスポーツディレクターを務めるクリスティアーノ・ジュントリ氏は同選手の獲得に向けて、ロンドンを訪れていたという。

 ただ、まだユベントスはチェルシーとのクラブ間交渉は行なっていない模様。今年1月に移籍金3800万ユーロ(約61億6000万円)でチェルシーに加わり、7年半という長期契約を結んだ同選手だが、わずか1年でロンドンを離れるのだろうか。