ラ・リーガ セビージャ

今夏セビージャ復帰のラモス、過去にマンU移籍が迫っていたことを明かす

セルヒオ・ラモス 写真:Getty Images

 セビージャに所属する元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(37)が、過去にマンチェスター・ユナイテッド移籍が迫っていたことを明かした。イギリス『サン』が伝えた。

 下部組織から育ったセビージャでプロキャリアをスタートさせたラモスは、2005年夏にマドリードへ加入。2021年夏に契約満了で退団するまでに勝負強いキャプテンシー溢れるプレーや高い攻撃力を武器にクラブのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)3連覇など数多くのタイトル獲得に貢献した。

 今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)を契約満了で退団して18年ぶりにセビージャへ復帰した同選手は「ユナイテッドでプレーするところだった。父はそのチームの大ファンだけど、僕はレアル・マドリードという残るべき場所に残った」と2014年にユナイテッド移籍が目前だったことを明かした。

 「それでも、僕はクラブ、プレミアリーグ、そして、その選手たちに対する賞賛を持ち続けている。なぜなら、プレーのペースが異なり、我々全員がそこから多くを学べるリーグだからだ。マドリードに残れて幸せだったし、今はセビージャに壊れて幸せだ」