プレミアリーグ セリエA

得点力不足に苦しむマンU、母国で復活のフラメンゴFWに関心?アントニーを放出か

ガブリエウ・バルボーザ 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドが、フラメンゴに所属するブラジル代表FWガブリエウ・バルボーザ(27)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。

 “ガビゴル”の愛称で親しまれるバルボーザは2016年夏にサントス加入したインテルで結果を残せず、2019年1月にフラメンゴへ移籍。翌年に完全移籍へ切り替わると、今季もここまで公式戦55試合で20ゴールを記録するなど、母国で復活を遂げた。

 そんなガビゴルに対して、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードなどが決定力不足に苦しみプレミアリーグで8位となっているユナイテッドが関心を示しているとのこと。同選手はフラメンゴと2024年末までの契約となっていることから、2000万ポンド(約36億9000万円)で獲得できる見込みだという。

 その一方で、フラメンゴはユナイテッドのブラジル代表FWアントニーの獲得に興味を持っている模様。昨夏に移籍金8200万ポンドでユナイテッド入りした同選手は2027年夏まで契約を残しており、今季はDV疑惑の容疑などでパフォーマンスを落としているものの、完全移籍での退団の可能性は低いようだ。