アーセナルに所属するスペイン代表GKダビド・ラヤ(28)が完全移籍を希望した。イギリス『アスレティック』が伝えた。
ブラックバーンでプロキャリアをスタートさせたラヤは、サウスポートへのレンタル移籍を経験して2019年夏にブレントフォードへ加入。抜群の反射神経を生かしたシュートセーブを武器に昨季もプレミアリーグ38試合に出場して12度のクリーンシートを達成した。
そんな今夏に買い取りオプション付きのレンタルでアーセナルへ加わると、イングランド代表GKアーロン・ラムズデールから守護神の座を奪取。同選手は今すぐ完全移籍に切り替わりたいかと問われると、「イエス。昨日もそうしていただろうね」と答え、アーセナル移籍の背景も明かした。
「個人的にもクラブとしても、今夏にブレントフォードを退団したいと思っていた。契約は後1年残っていたけど、クラブと僕はステップを踏み出したいと思っていた。それから、アーセナルと契約する機会を得たんだ。金銭的な問題など複雑だったが、契約を結ぶ前にミケルと何度か話したよ」
コメントランキング