日本代表MF守田英正は、今季もポルトガル1部スポルティングCPの主力選手として活躍。同クラブと契約延長の可能性が、現地で報じられている。
守田は昨年夏にCDサンタ・クララからスポルティングへ完全移籍。加入1年目からリーグ戦29試合出場で6ゴール3アシストと結果を残すと、今季はここまでリーグ戦全4試合でフル出場。主力選手のMFマヌエル・ウガルテが今年7月にパリ・サンジェルマンへ完全移籍したこともあり、ルベン・アモリム監督から中盤の欠かせない選手として信頼を寄せられている。
ポルトガル紙『ア・ボーラ』は今年7月にも契約延長の可能性を報じていたが、今月7日になって「スポルティングは近いうちに守田の契約内容を見直す」とリポート。
これによると、契約期間が現行の2026年6月から1年間延長されるほか、年俸は40万ユーロ(約6200万円)から60万ユーロ(約9500万円)に引き上げ。契約解除金も4500万ユーロ(約71億円)から6000万ユーロ(約95億円)にアップするという。
同紙は昨年7月、守田の年俸額について「チーム内での給与水準では中間レベル」と伝えていた。契約延長の場合でも1億円未満と一部のJリーガーよりも安い。先月ラツィオへ完全移籍したMF鎌田大地の年俸が300万ユーロ(約4億7000万円)と報じられているだけに、年俸額に対する選手サイドの反応が気がかりだ。
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