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アーセナル冨安健洋、鎌田大地に暴露「一番手で考えてくれた」移籍話と憶測も

冨安健洋 写真:Getty Images

 アーセナル所属DF冨安健洋は、セリエA(イタリア1部)インテルなど複数クラブからの関心が報じられたものの残留。サッカー日本代表「森保ジャパン」の活動に参加している中、ラツィオ所属MF鎌田大地との会話内容に注目が集まっている。

 ファン・サポーターの間で話題に上がっているのは、日本サッカー協会(JFA)公式YouTubeチャンネルで公開された『Team Cam』の一幕。練習場に到着した時、一緒にチームバスを降りた鎌田と冨安が以下のようなやり取りをしていた。

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冨安:「あそこマジ入って」

鎌田:「だからちょうど、だからいいよ。あそこ出れたの試合?」

冨安:「そう思う。絶対。しかも一番手で考えてくれたし」

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 両選手の会話内容は、X(旧ツイッター)上で拡散。「どんな移籍話なのかな?」「興味深い」といった声が上がっているほか、冨安にインテル移籍の可能性があったという憶測も。ただ一方で、一部のSNSユーザーは「ボローニャ時代の話かもしれない」「昨季、ウィリアン・サリバと怪我が重なった時の話なのでは」などと、今年夏の移籍報道とは関係ないと主張している。

 なお冨安はカタールW杯後にアーセナルでレギュラーを失うと、今年3月の公式戦で右ひざを負傷。それでも懸命のリハビリにより今年7月下旬のプレシーズンマッチで実戦復帰。今季は左サイドバックでポジション争いを繰り広げている。

 その冨安にはインテル、アタランタ、プレミアリーグ(イングランド1部)クリスタル・パレスからの関心が報じられていた。ただ先月中旬のプレミアリーグ開幕戦で新加入選手のDFユリエン・ティンバーが負傷。ポジション争いのライバルが戦線離脱となったこともあり、アーセナルは冨安を必要不可欠な戦力として評価している。