Jリーグ ヴィッセル神戸

神戸FW大迫勇也が契約延長?日本代表選外もJ1得点ランキング首位

大迫勇也 写真:Getty Images

 J1得点ランキング首位のヴィッセル神戸所属FW大迫勇也は、ドイツ代表との再戦に臨む日本代表メンバーから落選。かつてドイツ国内でプレーしていただけに、現地メディアが同選手の動向に注目している。

 ワールドカップに2度参戦の大迫は、ブンデスリーガ(ドイツ1部)ケルンやベルダー・ブレーメンなどに在籍。2021年夏に神戸へ移籍すると、絶対的ストライカーとして君臨。今季もここまでリーグ戦26試合出場で19ゴールと結果を残しているが、森保ジャパンに招集されなかった。

 英メディア『90min』ドイツ版は「大迫は今何をしているのか?」と見出しをうち、同選手を特集。ドイツ国内3クラブでの実績を紹介した上で「彼は神戸で2年間アンドレス・イニエスタと一緒にプレーするという運にも恵まれ、それは見事に功を奏した。今季はすでに19ゴールをあげ、リーグ得点王になっている」と、神戸での活躍ぶりを伝えている。

 さらに同メディアは、大迫の今後について「大迫と神戸の契約は来年1月までだ。神戸は首位を走っており降格争いにはいない。契約延長の可能性があるようだ」と綴った。

 W杯など大舞台での経験が豊富で、日本国内トップレベルの選手であることを証明している大迫。昨年6月から日本代表メンバー外が続いていることについて、日本代表OBの田中マルクス闘莉王氏は大迫と森保一監督の間に確執がある可能性を指摘していた。