明治安田生命J1リーグ第26節のアルビレックス新潟対浦和レッズが、今月2日にデンカビッグスワンスタジアムで開催。試合後、一部の浦和サポーターによるマナー違反を指摘したSNS投稿が話題を呼んでいた。
この一戦では新潟がポゼッションを握る中、38分に浦和所属DFアレクサンダー・ショルツがPKから先制ゴールを奪う。それでも新潟は後半にFW小見洋太やMF秋山裕紀らを投入。浦和がFW興梠慎三やFWアレックス・シャルクを送り込んで追加点を狙う中、89分に小見のゴールで同点に追いつき、勝ち点1を手に入れた。
見応えのある好ゲームとなったものの、X(旧ツイッター)上ではDAZN中継カメラの捉えた浦和サポーターの振る舞いに注目が集まった。きっかけは越後地方の情報を専門に扱うSNSユーザーの投稿。この人物は、DAZN中継の動画をアップした上で「浦和サポーターが土足で椅子の上に立っている」とツイートしていた。
これには浦和サポーターの行動に厳しい意見が寄せられた一方で、「新潟サポーターも同様のマナー違反に及んでいたのでは」「粗探しか」などといった批判も。DAZNコンテンツのアップロードが著作権法に抵触する可能性を指摘する声も上がる中、投稿は4日朝までに削除されている。
また当該人物のサッカーとは全く関係ない投稿にも、批判のメッセージが。過去のJリーグ公式戦で新潟サポーターが靴を履いたまま座席に足を掛けている時の映像を送るSNSユーザーもいる中、当該人物は投稿削除の理由を「一方的にこちらの思いと反した内容で拡散されたため」と説明している。
なお新潟は公式サイトを通じて、ファン・サポーターに試合観戦マナーを案内。「椅子の上に立ち上がっての観戦、応援」を禁止行為と定めている。
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