明治安田生命J1リーグ第26節のセレッソ大阪対川崎フロンターレが今月2日、ヨドコウ桜スタジアムで開催。試合後に一部のファン・サポーターがピッチに乱入したという情報が、ネット上で飛び交っている。
この一戦では、C大阪が後半7分にオウンゴールから先制。FWレオ・セアラのヘディングシュートがDF高井幸大にあたり、ボールがそのままゴールマウスに吸い込まれた。その後、C大阪は後半21分にDF山村和也のハンドによりPKを獲得すると、レオ・セアラが追加点を奪取。さらに後半アディショナルタイムにもPKからゴールが生まれ、C大阪が3-0と勝利した。
すると試合後に「C大阪の活躍選手インタビュー中に、複数名のファン・サポーターがヨドコウ桜スタジアムのピッチに乱入した」という情報がX(旧ツイッター)上で拡散。DAZNの中継映像には映っていないものの、「乱入した人は永久追放で」「クラブは人物の特定を」などと、早くも処分を求める声が沸き起こっている。
サポーターのピッチ乱入だと、先月2日にCSアセット港サッカー場で開催された天皇杯4回戦・名古屋グランパス対浦和レッズが記憶に新しい。この時は、試合後に多くの浦和サポーターが警備員やスタッフの制止を振り切り、緩衝帯を突破。名古屋サポーターの横断幕を強奪したほか、暴力行為も確認されている。また天皇杯の主催者である日本サッカー協会(JFA)は、一部の浦和サポーターに対して無期限の入場禁止処分を通達している。
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