チェルシーが、マンチェスター・シティに所属するU-21イングランド代表MFコール・パルマー（21）の獲得に迫っているようだ。
シティ下部組織出身のパーマーは2020年にトップチームデビュー。広い視野を活かした創造的なチャンスメイクや高い左足のキック精度を武器としている攻撃的MFで今季はここまでプレミアリーグでは10分の出場に留まっているが、UEFAスーパーカップやコミュニティ・シールドでは1ゴールずつ記録していた。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、攻撃強化を目指しているチェルシーがシティと迅速なクラブ間交渉を行なった結果、移籍金4000万（約74億3000万円）＋ボーナス500万ポンド（約9億2000万円）で合意に至ったとのことだ。
また、パルマーからも移籍のゴーサインが出ており、まもなくメディカルチェックが行われる見込み。今夏にエクアドル代表MFモイセス・カイセドやフランス代表FWクリストファー・エンクンクなど10選手を補強しており、パルマーは11人目の新戦力となる。
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