マンチェスター・ユナイテッドが、フィオレンティーナに所属するモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)の獲得に動き出すようだ。イギリス『アスレティック』が伝えた。
下部組織から育ったユトレヒトでプロキャリアをスタートさせたアムラバトは、フェイエノールトやクラブ・ブルッヘ、エラス・ヴェローナを経て、2020年夏にフィオレンティーナに移籍すると、昨季も公式戦49試合に出場。また、昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)では母国のベスト4入りに貢献して評価を高めた。
そんなアムラバトに対してユナイテッドが関心を示しており、レンタルでの獲得に向けて取り組んでいるようだ。モロッコ代表MFもユナイテッド移籍を望んでいるが、ファイナンシャル・フェアプレーの状況を考慮すると、完全移籍の可能性は低いようだ。
また、ユナイテッドはリバプールも関心を示すバイエルン・ミュンヘンのオランダ代表MFライアン・グラフェンベルフにも視線を注いでいるが、これまでのところは何の進展もないとのこと。エリック・テン・ハグ監督はアムラバト獲得にフォーカスを当てているようだ。
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