FC町田ゼルビアは、今月26日に行われた明治安田生命J2リーグ第32節モンテディオ山形戦で5-0と勝利。ただ、町田所属MF宇野禅斗の山形所属MF國分伸太郎に対するラフプレーに注目が集まっているほか、DAZN中継で解説を務めていた渡邉一平氏の発言が物議を醸している。
問題視されているのは、前半アディショナルタイム45+2分のシーン。宇野は國分からのボール奪取を試みた際、國分の右足を手で掴もうとするも失敗。しかし國分が立て直して再びドリブルを開始した瞬間、宇野はスライディングタックル。左足裏で國分の右足を踏みつけると、國分は転倒。主審は宇野に対してイエローカードを提示した。
しかしこのシーンがX(旧ツイッター)上で拡散されると、「なぜレッドカードではないのか?」「下手したら大怪我」「ボールにチャレンジしていない」と、宇野のプレーや主審の判定に対する疑問が沸き起こっている。
また渡邉氏は「ちょっと危ないですね」と、宇野のファウルシーンを解説。ただ直後に「清水戦のことを考えたら、乾(貴士)にあのプレーをしておけば失点することはなかったかもしれないですけどね」とコメント。
町田は19日に行われた前節の清水エスパルス戦で2-3と逆転負け。60分に乾にゴールを決められたシーンでは、敵陣で宇野が乾のドリブル突破を許したことが起点となっていた。
この渡邉氏の発言内容に対して、X上では「絶対許せない発言」「ラフプレーを推奨しているのか」「解説者としてあり得ない」など、厳しい意見が噴出。「不快だ」などDAZNへの苦情も殺到している。
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