セルティック所属の日本代表FW前田大然は、26日に行われたスコットランド1部リーグ戦で不発。チームが開幕直後から不安を抱える中、来月開幕のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）に言及。レアル・マドリードとの再戦を望んでいる。
セルティックは昨季のCLグループステージでレアルと対戦。第1節ではMF旗手怜央が先発出場する中、途中まで互角の戦いを繰り広げたが0-3と敗北。最終節では旗手、前田、FW古橋亨梧と日本人選手が揃ってスタメン出場も、1-5と完敗。地力の差を見せつけられている。
2023/24シーズンのCLグループステージ組み合わせ抽選会を今月31日に控える中、昨季スコットランド1部リーグ覇者のセルティックは、今月20日のリーグカップ戦で敗北。26日のセント・ジョンストン戦でも0-0に終わるなど、スコットランド3冠消滅のショックを拭えていない。
それでも前田はすでにCLでの戦いに視線を向けている模様。英紙『ヘラルド』の報道によると、同選手は以下のようなコメントを残したという。
「クラブとしてグループステージ突破を目指しています。（昨季のCLでは）個人的にもチームとしても、チャンスはあったものの、数えるほどでした。こういう舞台では、少ないチャンスをものにしないといけない。逆にチャンスを与えたら、しっかり守らなければなりません。両方の観点から、昨季よりも優れていることを証明する必要があります」
「もう一度レアル・マドリードと対戦したいですね。リベンジ目的ではありません。CL出場クラブはどこも強いですし、その中で我々が勝利して昨季とは別のチームであることを示すためにも、彼らと試合したいです」
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