アル・アラビが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するイタリア代表MFマルコ・ベッラッティ(30)の獲得に興味を示しているようだ。
2012年夏にペスカーラからPSGに加わって以降、正確なパスと卓越したボールコントロールを武器に司令塔としてリーグ・アン制覇など複数タイトル獲得に貢献しているベッラッティ。昨季はアシスト数こそ1にとどまったが、公式戦38試合に出場し、クラブのタイトル獲得に貢献した。
そんなベッラッティだが、今夏の移籍が取り沙汰されており、7月にはブラジル代表FWネイマールが加入したアル・ヒラルと個人合意。移籍金3000万ユーロ(約47億1000万円)のオファーを提示したとされているが、PSGが要求する金額に満たなかったことから合意することはなかった。
そうしたなか、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、アル・アラビがベッラッティの獲得に乗り出しており、交渉はまもなく重要な段階に入るようだ。ルイス・エンリケ監督の構想外となっているイタリア代表MFにはバイエルン・ミュンヘンなどからの関心も浮上しているが、どのような結末を迎えるのだろうか。
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