アトレティコ・マドリードに所属するアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウル(29)が残留を決断したようだ。
2016年夏にバレンシアからウディネーゼに加わったデ・パウルは豊富な運動量を活かしたドリブルやパワフルなシュートを武器に評価を高めると、2021年夏にアトレティコ・マドリードへ完全移籍。昨季はラ・リーガ30試合に出場して2ゴール7アシストを記録した。
そんなデ・パウルに対して、ナポリに所属するポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキの獲得に失敗したアル・アハリが中盤強化のメインターゲットに設定。獲得に向けて移籍金3200万ユーロ(約50億7000万円)をアトレティコに提示したと報じられていた。
しかし、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、デ・パウルはディエゴ・シメオネ監督と話したのち、アトレティコのためにクラブで戦うことを決めたという。そのため、アトレティコとアル・アハリのクラブ間交渉は破談に終わったようだ。
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