ブライトン所属の日本代表MF三笘薫は、19日に行われたプレミアリーグ(イングランド1部)第2節ウルバーハンプトン・ワンダラーズ戦で今季初ゴールをマーク。ジュビロ磐田、北海道コンサドーレ札幌OBのジェイ・ボスロイド氏がMF遠藤航のリバプール移籍に疑問を呈する一方で、三笘には賛辞を送っている。
三笘はウルバーハンプトン戦に左ウイングで先発出場。前半15分に左サイドからのドリブルで相手選手4人を抜き去り、最後はGKとの1対1でゴールマウス右隅に流し込んだ。また後半キックオフ直後にはDFペルビス・エストゥピニャンの追加点をアシスト。チームも4-1と勝利している。
この三笘のスーパーゴールには、元イングランド代表選手のジェイ氏も反応。試合中にX(旧ツイッター)で「特別な選手だ!!とても優雅で軽々としたゴール。彼は少なくとも8000万ポンド(約150億円)の選手だ」と、手放しに褒め称えた。
そんなジェイ氏は18日、VfBシュツットガルトからリバプールへ完全移籍した遠藤に厳しい意見を投げかけたことで話題に。遠藤は19日のボーンマス戦で新天地デビューを飾っているが、同選手がプレミアリーグで通用する可能性について、以下のような見解を示していた。
「遠藤航の移籍についてはあまりよく分からない。三笘薫(ブライトン)や負傷前の冨安健洋(アーセナル)がそうだけど、サイドでプレーする日本人選手はプレミアリーグで活躍する。プレミアリーグのエンジンルーム(中盤)でプレーする日本人選手がフィットするとは思えない」
冨安も含めて、プレミアリーグでの日本人選手活躍が大いに期待されている。しかしジェイ氏の中では、日本代表選手の評価が真っ二つに。日本のサッカーファンからは、遠藤への評価に対する厳しい意見も寄せられている。
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