プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

ベンゼマ&カンテ加入のアル・イテハド、バラン獲得に興味も…

ラファエル・バラン 写真:Getty Images

 アル・イテハドが、マンチェスター・ユナイテッドに所属する元フランス代表DFラファエル・バラン(30)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『エクスプレス』が伝えた。

 ランスでプロデビュー後、2011年夏に加入したレアル・マドリードで世界屈指のセンターバックに成長したバランは2021年夏にユナイテッドへ完全移籍。昨季は負傷離脱がありながらもプレミアリーグ24試合に出場すると、今季は開幕戦のウルバーハンプトン戦では決勝ゴールを記録していた。

 そんなバランに対して、今夏にアル・イテハドへ加わったFWカリム・ベンゼマとMFエンゴロ・カンテが獲得を推奨しているという。ただ、同選手は少なくともあと1年はヨーロッパでプレーしたいと考えているということから、アル・イテハドからのオファーを拒否したようだ。

 なお、アル・イテハドはパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表DFマルキーニョスにも関心を示しているとのこと。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがアル・ナスルに移籍して以降、大物選手が相次いでサウジアラビアへ活躍の場を求めているが、バランも続くのだろうか。